white palette>ファッション用語集 あ行 |
ファッション用語集 | ||||||||||
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アーガイル ニット独特のひし形連続させた格子柄。ジャカード編み機によって編まれ、セーターやソックスに使われる。ちなみにアーガイルとはスコットランド西部の地名。 |
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アーバン 「都市の、都会、都会的な」という意味だが、ファッションで使う場合は都会的なセンスが感じられるもの都市感覚を含んだライフスタイルを指す。都会風とか洗練されたという意味でも使い、アウトドアやラルフ・ローレンのカジュアルウェアなどのカントリースタイルに対比する言葉で、都市のビジネスマンやキャリアガールなどをイメージしたスタイル |
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アール・ヌーボー 1890ごろ、フランス、ベルギーに起こった美術運動。建築や家具、工芸などあらゆる生活シーンで様式。花、唐草、動物、昆虫といった自然を抽象化した模様が特徴ファッションでは、布地のプリント柄やアクセサリーなどに生かされている。 |
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アイビー 石津謙介が50年代から60年代にかけて流行させたスタイル。アメリカ東部の大学生たちの伝統的なファッションをモチーフに、生活背景や着方のルールまでを提案した。アイビーは蔦の意味でアメリカ東部8大学によって結成されたアメフトのリーグ名に由来する。日本でいう6大学。 |
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アウトレット・ストア アウトレットは工場から直接搬出するという意味。流通にかかる経費をカットしているのでブランド品が50%オフの場合もある。 |
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アウトドア ファッション的には本来、荒野などで使用することを目的としたマウンテンパーカーやトレッキングパンツなどを町でもファッションとして着こなすこと。 |
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麻 麻は、亜麻(リネン)、苧麻(ラミー)、黄麻(ジュート)、マニラ麻など多くの種類がある。主に日本で、衣料用として使われているのが「リネン」と「ラミー」。これらをまとめて「麻」と呼んでいる。「リネン」とは、糸や布の状態になった亜麻。寒いヨーロッパで産するもので、欧米では、「麻」はリネンを意味する。「ラミー」は、熱いアジアなどで産している。ちなみにドビッシーの「亜麻色の髪の乙女」の「亜麻色」とはリネンの素材色。明るい灰味の茶色。 |
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アシンメトリー 左右非対称のもの。左右対称のことはシンメトリー。左右の形が不揃いになっている衿をアシメトリック・カラーと呼ぶ。 |
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アスコット・タイ モーニングなどで使われる幅広のネクタイ。結んでピンで留めるのが正式だが、今ではスカーフのようにして使われることが多い。イギリス、アスコット・ヒースの王室所有の競馬場で貴族たちがモーニングにこのタイを用いたことから流行した。 |
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アセテート 天然と合成を合わせたもの。「アセテート」には、「アセテート」と「トリアセテート」があり、これらを半合成繊維という。絹のような艶、肌触りがあり、軽い、きれいに染まる、適度に吸湿するなど、長所が多いので人気。ベルベットの「羽毛」やジャガード織りの「柄糸」、下着や裏地に用いたりされている。弱点は丈夫でないこと。この弱点を補ったものが「トリアセテート」。 |
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アクリル繊維 アクリロニトリルを原料とする合成繊維。きれいな色に染色でき、いつまでも変色しない。ウールに似た風合い、丈夫で虫食いの心配がない。ニット素材に多く使われる。 |
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アバンギャルド 「前衛、先駆け」の意味で、もとは第1次世界大戦後、フランスで起こったダダイズムやシュールレアリスムなどの芸術革命運動に見られた「発想の自由」を根底とする表現形式。ファッション界では奇抜で大胆なデザインを指して使われることが多い。 |
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アパレル 衣服・服装。紳士・婦人・子供服以外に広義ではアクセサリーや靴も含まれる。クロージングも同じ意味。また、アパレルメーカーとは自社工場を持っている衣服製造業のことをいうが、委託生産でも自社で企画し、小売店に販売・出荷を行う業者や縫製業者も含まれることもある。70年代以降、とくに80年代のDCブーム時にはマンションの1室をオフィスにして数人のメンバーで運営されるマンションアパレルも誕生した。コムサ・デ・モードもマンションアパレルから発展した。 |
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アムンゼン 日本生まれの毛織物。愛知県尾州で開発に成功したのが始まりで、な染が出来ないとされていたが、この組織でも可能なことが発見され生まれた。命名は時の探検家、アムンゼン(南極探検などで有名)にちなんで名づけられた。 |
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アメカジ アメリカン・カジュアル。アイビーやカリフォルニア風のスポーツルックなど明るい色のスポーティファッションを指すことが多い。日本独自の言葉なので海外では通じない。 |
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アメリカン・トラディショナル アメリカ東部のエリートが好んで着るスタイル。絞らないウエスト、自然な肩線、襟から前すそにかけてのステッチ、細みのズボン、ボタンダウンのシャツの組合せなど。婦人服ではラルフ・ローレンが有名。 |
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アルパカ ラクダの毛を紡ぎ、木綿糸と織った、夏用の織物。 |
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石津謙介 1911年生まれ、レナウンに入社後、52年大阪で「VAN」設立。同氏が提案した「アイビー・スタイル」は60年代の若者に多大な影響を与えた。VAN倒産後も執筆活動などで活躍している。 |
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色なれ 「色馴れ」。単に「馴れ」という言葉で表現することもあるが、配色違いの表現形式の一種。それぞれの配色違いの色相は異なるが、トーンは似ている配色に表現すること。先染め織物に使用されるケースが多い。 |
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インショップ 百貨店やショッピングセンターの中に導入される専門店(テナント)。百貨店などのコーナー展開と違い、品揃えからディスプレー、販売まで独自の運営を一貫して行う。テナント側としては百貨点の集客力を借りての新規客開拓を行え、百貨店側ではテナントショップの知名度を用いて集客力アップや個性的な売り場つくりが図れる。また、テナントショップの組み合わせによる「ボックス・マーチャンダイジング」も重要になりつつある。 |
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インターシャ 地編みの中に別の色糸による柄編みがモザイク式にはめ込まれたもの。靴下の場合はアーガイルという。 |
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インディゴ 藍。天然の染料で、織物などで染めた後空気にさらして酸化・発色させる。ジーンズやデニムに使われ、もともとインド産の藍が使われたことから、この名前がついた。現在では合成染料で染めることが多い。 |
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インド綿 インド綿の特徴は、繊維が太く短く、腰がある。汗をよく吸うこと。インドは、エジプトと共に木綿の原産地にあげられ、すでに紀元前3000年頃には、綿織物がつくられていた事が解かっている。インドの綿花はハイブリッド(2種類以上の方法を使う)化により、品質が向上し、収量も多く拡大したが生産地域ごとに品質差が大きいことが問題となっている。 |
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インナー 上着の下に着るもの。 |
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ウィンドーベーン 窓ガラスのこと。ここから、細い線で窓枠のような四角に作られた格子柄をいう。イギリスでは細い枠が使われた窓が多くそこから名づけられたといわれている。 |
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ヴィンテージ ジーンズ等の古着で希少価値の服。男性モデルは愛好する人が多い。 |
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ウェスタン カウボーイやカウガールの服装から生まれたファッション。 |
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ウェストミンスター・ジャケット 1920年代のイギリスウエストミンスター市のロードスイーパー(道路清掃人)のユニフォーム。通常のポケット以外にヘラやハケを入れるポケットがついているのが特徴。 |
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裏地 衣服の裏に使用する生地。表地の補強やシルエットの保持、すけるのを防ぐため使われる。サテン、シャンタン、キュプラ、アセテートなどが使われる。 |
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Aライン A字型シルエット。テントラインやピラミッドライン、トライアングルラインと同様に上が小さく、すそ広がりとなったライン。1955年のパリ春夏コレクションでディオールが発表したシルエット。 |
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エスニック・ルック エスニック・ルックとは、欧米人からみた異民族(アジア、アフリカ、中近東、南米など)それぞれの民族調をイメージ・ソースした素朴で土着的な独特なスタイルのこと。「エスニック」とは「人種の」「民族の」という意。代表的なものとして、1910年代のポール・ポワレのファッション、1970年代では、高田賢三氏のギリシャ、ルーマニア、インド、中国、などの民族衣装からヒントを得たファッションがある。 |
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エスノシック エスノシックとは、エスノ(民族の)にシックを合わせた日本の造語。エスニック調をシックで洗練された都会的感覚にまとめたスタイルのこと。 |
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SPA Speciality store retailer of Private label Apparelの略。「エス・ピー・エー」あるいは「スパ」と呼ぶ。製造小売業。企画・生産、販売を一体化して行う。DCブランドなどがこれにあたる。近頃では、アパレルメーカーや小売業も自社ブランドで展開する例が増えている。 |
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エジプト綿 エジプトで産するの世界最高級の綿花。この国で産する綿花は、すべて「長繊維綿」や「超長繊維」で綿繊維の強さにおいては何にも負けない。綿の繊維には等級がある。特上は西インド諸島で産する海島綿(シーアイランド・コットン)、上がエジプト綿、並が米綿(アメリカ産)。表示に「綿」とされているのはほとんどが米綿。評価の基準は、綿の繊維の細さと長さ。細くて長いほど高級とされている。この評価基準は、すべての天然繊維にもいえること。 |
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オーガニックコットン オーガニックは有機の〜という意味で、オーガニックコットンは有機栽培綿、無農薬栽培綿のこと。 |
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オーガンジー 軽く、透けて見える平織物。大きく3種類に分かれる。 綿のオーガンジー オリジン。布にしてからオーガンジー加工を施し、腰を与えている。春〜夏まで楽しめる シルク・オーガンジー セリシン(生糸の中心にある物質・独特の腰の素)をつけた状態の生糸で織ったもの。春の陽の中では美しく輝くが、汗をかく季節にはお手入れは必須。 ポリエステルのオーガンジー ブライトの単一の長繊維を用いてシルクに似せたもの。硬く、ヒヤッとした光沢感がある。共通点は、目が粗く透けている。薄くて軽い。張りと光沢感がある。 |
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オーセンティック 本物のという意味で、伝統的な衣服を着崩さずに着る本物志向の態度や、その衣服そのものを指す。本格的なブリティッシュトラッドなどが代表。 |
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オートクチュール 高級衣装店の意味から発して、高級な素材を使って、デザイナーのデザインをもとに素材から職人が手をかけ縫製して作る高級衣装の事。 |
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オーナメント 「飾り、装飾品」の意味でイヤリング、ネックレス、ブローチ、ブレスレットなどアクセサリーの中でも装飾を目的とした装身具をさす。 |
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Oライン Oの字のようなライン。全体に丸みを帯びた長めのシルエット。婦人コートによく見られる。バルーンライン、ボールライン、バブルラインと同種。 |
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オックスフォード 綿織物で厚地の柔らかくて光沢のある斜子織。通常は綿のコーマ糸をたて・よこ共2本引きそろえて平織りにしたもの。織り目にすき間が出きるので通気性に富み、夏向きのシャツやドレスなどに使われる。 |
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オパール加工、オパール・プリント 抜染の一種で、生地に透けた状態で模様を作りだす加工。絹、ナイロン、ポリエステルなどの耐酸性繊維と綿のような植物性繊維を交撚、混紡、交織などして(混ぜる)、硫酸や硫酸アルミなどの酸化剤をかけ、模様をな染する。すると、な染された部分は植物性繊維が炭化して、抜け落ちるため透けて見える状態になる。 |
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オブリーク ネックラインの名称で、正式には「オブリーク・ネックライン(oblique neckline)」。オブリークは「斜めの」という意味で、身ごろが片方の肩からもう一方のわきの下にかかる斜めのネックライン。 |
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オルタネート オルタネートストライプ(ALTERNATE STRIPE)。オルタネートとは「交互の」という意味で、2種の異なったたてじまが交互に組み合わされたしまのこと。毛織物の柄としてよく使われる。 |
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